いますよね。
音符を見ただけで「難しそう…」と憂うつになったり、新しい曲の譜読みが苦手なおたまじゃくしアレルギーさん。
音楽をやってるならみんなが楽譜を読めるんでしょ?と思われがちですが、楽譜を読めなくても楽器を始める人はいます!
もちろんスラスラ楽譜を読める方が苦労は少ないですが、いま読めない人でもこれからしっかり学んでいけば、楽器を思い通りに楽しく演奏できるようになります😊
まずは音符を見た時に、なんとなくやだな〜と感じてしまうような抵抗感を無くしていきたいですよね。
やだな〜と感じる原因の多くは、分からないことにあります。
そのため、楽譜初心者さんとは、小学校の音楽の授業で習うような基本的なもののおさらいから、楽譜の読み方の練習も楽器の練習とあわせてします。
少しずつでも理解することで、難しそうなおたまじゃくしたちがなんてことないように思えてくるはず!
また、よく生徒さんを観察していると、楽譜を読むのは苦手でも、耳が良く、ピアノの音に合わせてなら正しい音程やリズムで吹ける場合があります。
人にはそれぞれ優位感覚という、何かを学んだり習得するときの得意な感覚(良い悪いではなくその人の持つクセのようなもの)があります。
先ほどの生徒さんのような場合は、難しい楽譜を言葉(文字)や五線譜上の視覚で理解するよりも、音とリズムを聴覚から覚えて、そのあと楽譜に戻って頭の中を整理する方が理解が速いです。
なるべくスムーズに音楽に取り組めるように、苦手意識のあるものは克服しつつ、その人の得意な面から上達に向けてアプローチすることを心がけています。
そしておたまじゃくしアレルギーさんに起こりやすいもう一つの問題があるのですが…
長くなったので後編で取りあげます😂