先日、ホルンと金管アンサンブルの指導をしている国立音楽院宮城キャンパスのクリスマスコンサートが開催されました。
国立音楽院(くにたちおんがくいん)は専門学校のように各分野のエキスパートを育てる教育機関で、ヴァイオリン製作科や管楽器リペア科などの技術系学科と、音楽療法学科やリトミック科などの福祉系学科のほか高等部やアーティスト科などもあります。
こんな専門的な教育を受けられる場所が宮城の県北、加美町にあるのが素晴らしいです!
金管アンサンブルの履修生の大半は管楽器リペア科の学生さんです。
吹奏楽部出身が多く、楽器自体が好きだったりリペアマンに憧れて入る人が多いのでしょう😊
リペア科の学生さんたちは演奏もしっかりされてますが、やはり楽器そのものへの知識が深くて、メーカーの色々な時代の楽器の構造など、私の方がそうなんだ〜!となることも度々あります😆
ひとつの道を極めた職人仕事っていいですよね。昔から憧れます。
いつか教え子に自分の楽器を修理してもらうのがひそかな夢です。
写真は本番当日のクリスマスの朝、ホールに向かっていたら目の前に虹が!
(※停車して撮っています)
朝からこの風景が見れただけですでにハッピーになった幸せ者です🙋♀️🌈