だんだんと暖かい日が増えてきました。
また新しい春が巡ってきますね。
突然ですが、みなさんこの楽器知っていますか?

アルプホルン(アルペンホルン)というスイスの民族楽器です。
もともとはアルプスの山々で牛や羊などの動物を呼び寄せるために使っていた道具ですが、楽器としてアンサンブルしても美しい音の響きを楽しめます。
いまから3年ほど前、チューリッヒにいた友人(ホルン奏者)がアルプホルンをまるで歌うかのように美しく演奏しているのを聴き「わあー!!なんて良い音!!私も吹きたい!!」と、その友人に選定してもらいアルプホルンを購入しました。
そうして我が家にやってきたアルプホルン。
楽器そのものが大きいうえ、時はパンデミック初期で人が集まる場所で練習するのも難しかった頃。よく泉ヶ岳のスキー場のふもとに行って練習していました。
もちろん広いスペースさえあれば屋内で吹けるのですが、山で吹くことがアルプホルンという楽器そのものに近づける感覚があり楽しいのです。
音もさることながら見た目のインパクトも強いので、練習しているとハイキングしている方から話しかけられます😊
吹奏感はというと、ホルンに比べて抵抗なく空気が抜けていくため、息をコントロールしつつ朗々と演奏するのがなかなか難しく、そこが面白いです。
長野や東京にはアルプホルンのアンサンブル団体があり、少なからず演奏人口のいる楽器なんですが、仙台にはほとんどいません。
アンサンブルしたいのですが、誰かはじめませんか?😊🎶

ちなみにホルンを屋外で練習すること自体、空間の響きに頼れない分、めいっぱい空気を取り込んでオーバーに息を使おうとするため結構ハードです。
山は寒暖差が大きいので季節限定ですが、また時間ができたらアルプホルンを持って吹きに行きたいな〜😊🏔
つづく