突然思いたってアルプホルンを手に入れた私は、とりあえず山で練習していましたが、まずは演奏機会をつくろうと考えました。
幼稚園・保育園の音楽鑑賞教室などに持っていくと、長い!大きい!と子どもたちの人気者になれます😆🎶
どんな曲を演奏するの?と思われるかもしれませんね。
音階を吹くためのヴァルブなどがなく自然倍音しか出ないため、シンプルで短い歌のような曲が多いです。
複数本のアルプホルンでアンサンブルすることが多いですが、ソロの曲集もあるのでまずはそこから。
アルプホルンのためのコンチェルトもあります!
レオポルト・モーツァルト(皆さんご存知のモーツァルトのお父さんです)のシンフォニア・パストラーレをいつか吹けるようになりたいと思っています。
私の持っているアルプホルンは最も多いGes管で、レオポルト・モーツァルトのコンチェルトはG durのため調性が違う(=オーケストラやピアノの伴奏が移調しないと演奏できない)のですが、Ges durで出版されてる楽譜もあります。
G管のアルプホルンはあまり一般的でないのですが、オーケストラの響きのためにG durが良かったのでしょうか…。レオポルトがこの曲をG durで書いた背景について、有識者の方教えていただきたいです🤔
アルプホルンのマウスピースは通常のホルンのマウスピースと比べてかなり大きいため、私は普段使っているホルンのマウスピースのサイズに合わせてつくってもらいました。
それでも、息の入れ方や音のコントロール、民族楽器らしい抑揚などまだまだ研究が必要です。
そして自然倍音しか吹けないこの楽器では音程のとり方がそもそも違うため、素朴な牧歌的な響きを楽しみながら吹いています。
いつか、アルプホルン吹いてみよう!的な演奏体験ができる、子どもから大人まで気軽に参加できるワークショップをやってみたいと思っています🤗