今月初旬に生徒さんたちのソロコンテスト本選が終わり、ほっと一安心。
よく響くホールでの貴重な本番の機会、日頃の練習の成果を発揮され素晴らしい演奏でした!

吹奏楽部の活動では出会えないような素晴らしいクラシック作品に取り組むのも、ソロに挑戦する大事な意義。
その楽器のために書かれた作品には、技術習得のための課題や音楽の要素がぎゅっとつまっています。

ソロコンテストに挑戦したいけれどどんな曲を選べばいいか分からないという方も多いかもしれません。
ホルンは楽器を始めて1〜2年の小中高生が取り組めるような易しめのレパートリーが少なく、よくコンテストで演奏される曲もだいたい決まってきています。本当はもっと取り組みやすい曲が多くあるといいのですが…。
選曲は基本的にご本人の希望があればそれを優先します。やってみたい!の意欲が練習に向かうなによりのモチベーションになりますので。
それに加えて技術レベルに見合っているか、今取り組むことで成長できるかどうかを考慮し決定しています。
今回本選に残った生徒さんたちはモーツァルトのホルン協奏曲(各々別の作品)を演奏しました。
基本の奏法がそのまま曲にあらわれ、ごまかしが効かず大人でも上手に聴かせるのは難しい。
でもしっかりと音楽に向き合って練習を重ねました。
その結果として素晴らしい賞もついてきて、生徒さんの頑張りが評価してもらえたこと大変喜ばしいです!
これを自信にしてさらに可能性を伸ばしていってほしいです☺️✨

さて、金管三重奏のBrass Trio 仙台のカフェコンサートの写真を置いておきます。

平日の夜にも関わらず足をお運びいただいた皆様ありがとうございました🌃
会場は仙台駅からすぐのお茶屋さん大正園の2階にあるエルディ。
普段は大型犬と触れ合えるドッグカフェで、お利口なわんちゃんたちが音が聞こえるとなになに?🐶とひょっこり顔をのぞかせてとっても可愛かったです😍
こちらでは年間通して「戌の日」にコンサートを企画されています。
興味のある方はぜひ様々な楽器のコンサートを聴きにいかれてはいかがでしょうか🎶
🔗戌の日コンサート